2020年7月吉日
札幌開成野球部 OB の皆様
札幌開成野球部OB会事務局
この度の新型コロナウイルスの世界的な蔓延で、甚大な被害を受けている経済や文化、人々の生活を憂い、お亡くなりになった多くの皆さまに心からお悔やみ申し上げます。また、政府および自治体から要請された活動自粛等により、不自由を強いられておられる方々に心からお見舞いを申し上げます。
さらに最前線で治療にあたる医療従事者の皆さまに心から敬服と感謝をいたします。
さて、2019年11月10日に開催いたしました札幌開成野球部OB会臨時総会におきまして、2020年度の札幌開成野球部OB会通常総会を5月もしくは6月に開催することといたしておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大リスクを考慮し、開催中止とさせていただきました。事前にご案内できずに今日に至りましたこと、心よりお詫び申し上げます。 また、例年8月に開催しております親睦会につきましても、本年度は時期を含め開催可否を検討中であります。
このような状況の中で、皆さまに2019年度OB会年会費の納入をお願いし、多くの方にお振込いただきましたことを、心から感謝いたします。 ここに、OB会費を含む2019年度の収入額と経費等の支出額(3月末時点)、4月以降の収入額をご報告いたします。
収入
支出
詳細は、別紙「2019年度 札幌開成野球部OB会収支決算報告書」(自2019年8月15日〜至2020年3月31日)にて、ご確認ください。
札幌開成野球部OB会から現役野球部への活動支援といたしまして、澤谷現監督からの要望に応じ、バット5本を寄贈することといたしました。通常の部活動が制限され、春季、選手権大会も中止という悲しい状況の中、「激励のバット」として寄贈し、前向きな活動につなげてほしいという願いを込めました。
6月に部活動が再開された後、部員自らバットを選び、すでに練習や練習試合で使用しています。
2020年新年度より、前多前監督が市立札幌啓北商業高校へ異動となり、澤谷部長が監督に就任しました。
以下、澤谷監督から、部活動の現状についてご報告をいただきました。
3月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、活動を制限され、練習を自粛しておりましたが、6月16日から感染症対策を講じながら段階的に活動を再開しました。
部員数は、6年生5名、5年生6名、4年生7名、5年生マネージャー1名、合計19名です。
現在、開催が決定した「令和2年夏季北海道高等学校野球大会」(独自大会)の札幌支部大会に向けて、チーム一丸となり練習に励んでいるところです。札幌支部大会は7月18日(土)〜25日(土)、南北海道大会は8月3日(月)〜9日(日)の開催予定です。いずれの大会も保護者および関係者のみの無観客開催となりますが、6年生は最後の公式戦を、感謝と喜びを胸にプレーしますので、OB会の皆さまにもぜひ熱いご声援をいただけたら幸いです。寄贈していただいたバットを握り締め、勝負の一打に賭けたいと思います。
<市立札幌開成中等教育学校 硬式野球部(後期課程)監督 澤谷明憲より>
令和2年夏季北海道高等学校野球大会(独自大会)の開催日程等につきましては、一般財団法人 北海道高等学校野球連盟のホームページにて確認できますので、ぜひ、札幌開成野球部の試合日程をご確認の上、球場まで熱い応援が届くよう想いを込めていただきますようお願いいたします。
●一般財団法人 北海道高等学校野球連盟ホームページ
https://www.hokkaido-hbf.jp/hp/index.html
本来であれば総会を開催し、皆さまに直接2019年度の収支決算を報告、承認の可否をはかるのが正式な手続きですが、今回、総会の中止によりやむを得ず、葉書と事務局ホームページでの報告とさせていただきました。また、通信費等の事務経費を極力かけない運営を心がけ、できるだけ現役部員への支援に充てたいとの思いから、今年度に限り、ホームページ上での本報告をもって、総会の開催、決算の承認とさせていただきます。本件に関して疑義のある方は、直接事務局へお問い合わせください。
札幌開成野球部OB会の皆さまにおかれましては、どうぞ健康に留意され、新北海道スタイルに基づいた新しい生活様式により、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に努めていただきたいと思います。一日も早い終息と、野球部ならびに札幌開成野球部OB会員および関係者の皆さまのご健勝を心よりお祈り申し上げます。
【事務局】
【事務局ホームページ】
http://www.beis-aoyama.com(リンクあり)